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梅毒 それからどうなる

イボや発疹が自然に消えたからといっても治ったわけではなく、病気はもう一歩進んでいきます。

梅毒の感染から3年以上経つと腕や大腿に大きく盛り上がった発疹がいくつかできて、やがてこれらが崩れて潰瘍のようになり、重なりあって広がっていきます。
これがゴム腫と言われるものでやはり痛みはありません。ただしこれは消えることもないのです。
そして、感染から10年以上経つと心臓血管系や中枢神経系が侵されて、大動脈炎、大動脈瘤が見られたり、脊髄癆(せきずいろう)や進行性麻痺などの症状も現れてきます。いわゆる脳梅毒、といわれるものです。
しかし、梅毒の原因菌トレポネーマは抗生物質に反応しやすいので近年ではここまで進行したものは、ほとんど見られませんでした。

 

しかし、HIV感染症やエイズの出現によって状況はまた変わってきたようです。
エイズウイルスは、人の免疫機構を低下させ破壊することによって病気を進行させていきます。
このエイズウイルスと梅毒が同時に感染することによって10年以上かかった心臓血管系や中枢神経の症状が、なんと3,4年で見られることがあるのです。
免疫機構が弱くなることによって、一気に病状が進んでしまうことになってしまうのです。
また、免疫が弱っている状態では梅毒の他にも様々な細菌やウイルスにも感染しやすくなっているので治療は困難。一筋縄ではいかない状況になっています。

くれぐれもエイズウイルスの感染には、気をつけてください。
 


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