クラミジア、淋菌、その他雑菌による尿道炎は、膿や排尿時の痛み、尿道の痒みや違和感などの症状が現れてきます。カンジダ、トリコモナス、細菌などによる膣炎は、性器の痒みとおりものがあります。
梅毒は感染してから3週間ほどして、性器に大豆くらいのしこりや潰瘍ができ、股のところのリンパ腺が腫れてくることもあります。尖圭コンジローマは感染してから3週間から3ヶ月ほどして、性器に特徴的なイボができてきます。ヘルペスは、性器やその周囲に水疱ができ、破れて痛みがあります。
また、ウイルスが体の奥に潜んでいるときは、症状は出てきません。
疥癬、毛ジラミは、激しい痒みがあります。
毛ジラミでは陰毛部に痒みがあり、疥癬は手や指、脇の下、股などに数ミリのみみず腫れができます。
みなさんが一番気になるのは、HIV(エイズ)だと思いますが、これは感染してから6~8週間ほどで頭痛、発熱、倦怠感などインフルエンザのような症状があります。 性病の症状について、
詳しくは 症状チェック //www.chuohiin.jp/check.html をご覧ください。