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包茎の症状と手術適応について

包茎の症状と手術適応について

思春期以後の男性の9割が包茎と言われています。
ただ、すべてに手術が必要、というわけではありません。
適応を理解していないと、手術をしても勃起時に違和感が出たり、手術痕によってバランスが悪くなり快感がそこなわれることがあります。 
包茎は、次の4つに分類されます。
1)亀頭が包皮に被さり、勃起しても亀頭がまったく出ない。
2)亀頭が包皮に被さり、勃起すると亀頭は出るが締めつけられる。
1)と2)の場合、手術は絶対的適応となります。
 
3)包皮が極端に長いために、勃起しても自然に亀頭が出ない。
とくに炎症を繰り返したり、毛ぎれで包皮が痛んだり、
恥垢ができやすくなったり、また性交時のピストン運動がうまくできない、
という場合には手術は比較的適応となります。
 
4)亀頭は被さっているが、勃起するとスムーズに亀頭が出てくる。
この場合は、手術の必要はありません。

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